栞の最終工程についてご紹介。


こんにちは。
11月に入り、札幌は未明から雷が鳴り響き、打ち付けるようなみぞれが降積もりました。
突如として激しい冬のお知らせといった感じです。かなり冷え込んできています。近年は暖冬ですが、今日は気候は11月の北海道らしいなぁという感じがします。

 

今朝の積雪。

 

 

近況のご報告。
ありがたいことに、最近はアメリカ、カナダの文具店からオーダーがあり、小さい会社ながら海外展開に喜んでいます。

アメリカでは、MUJINZOの栞は「3D Bookmaker」として紹介されています。先月は、韓国とスペインにもサンプルをお送りしました。

果たして店頭に置かれる日が来るのか、楽しみです。

 

 

こちらはグリーンパピリオ発送の様子。
出荷の際は、私たちが一つ一つ検品し袋詰め・シール貼りをしています。

 

そしてMUJINZO Bookmaker 3Dの秘密。
実は、栞の最終工程である、糊の貼り合わせの工程は私たち自らが行っております。

 

代表・城下八重子が日本画のみならず表装・掛け軸も手がける作家であることから、
日本の表装の伝統技術を用いて貼り合わせているんですよ。

使う糊は、表装糊という特別な糊です。

 

こちらは表装に使う道具のほんの一部ですが少しご紹介。

 

 

ある意味、大量生産は不可能な栞ということですね。

 

 

グリーンパピリオ商品全体においては、河内屋製本さんの職人が手がけており、100% Made in JAPANの品質です。

 

 

 

今回はグリーンパピリオのアトリエからでした。

皆様も風邪など引かないよう、ご自愛ください。